築年数が古いからとあきらめないで

築年数が古いからとあきらめないで

次に紹介するのは加藤隆さんという方の「不動産投資家ブログ」です。
ブログタイトルは「満室応援団★加藤隆のブログ」です。
こちらの「不動産投資家ブログ」は一言で言えば「不良物件」を「有良物件」に変えるようなヒントがたくさん詰まっているブログです。

加藤さんは、以前は自動車会社に勤める会社員でした。
仕事の内容は海外での現地指導でした。
ある日、イランへ海外出張に行った際に、現地での迎えなどが来ておらず、非常に不安な気持ちにさせられました。
このことがきっかけとなり、「定年までこんな働き方をして幸せだろうか?」と自問自答します。

結局、帰国後に早期退職に名乗りを上げ、56歳でリタイアメントをすることにしました。
運命はおもしろいもので、なんと退職を決めた翌日に、実父から相続していた借地の借主から「上物のアパートと借地権をまとめて購入してほしい。」という連絡があります。
この上物のアパートというのが築30年以上の木造アパートで、3部屋中2部屋が空室というひどい状況のアパートでした。
また時を同じくして、体調を崩した実母が所持していた築48年の木造アパートも引き継ぐこととなります。
こちらのアパートも9部屋中6部屋が空室でそのうちの1人は8カ月も家賃を滞納しており、8年間もリフォームをまったくしていないようなひどい状態のアパートでした。

取り壊しも考えたのですが、法的にややこしい問題があり、結局取り壊しをせずに収益をあげるための方法を模索することとなります。
そして「外国人向けのゲストハウス」へと生まれ変わらせることに決めます。
外国人向け物件は常に不足しているということを書籍を通じて知ったことと、自身が海外で働いた経験があり、その経験が生かせそうだと思ったことが動機でした。
外国人向けの物件を専門に扱う業者に集客と管理を依頼したことで、わずか2週間で満室になりました。
リフォームに1000万円をかけたとは言え、その利回りは驚きの42%です。

このように築古物件であっても発想しだいで、収益を生む「お宝物件」に変貌を遂げることは現実的に可能です。
加藤さんの場合は、家賃25000円でも空室がたくさんあった物件が、「外国人向けのゲストハウス」に路線変更したことで家賃65000円でも満室になったのです。
加藤さんのように、空室が多数発生しているような築古物件を抱えて悩んでいる方にはぜひ読んでほしい「不動産投資家ブログ」となっています。